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銀歯はいつかえる? 2026年03月18日更新

銀歯はいつかえる?

銀歯は5〜10年が寿命の目安ですが、口腔ケアや生活習慣で10年以上持つこともあれば、劣化が早く進むこともあります。劣化のサイン(痛み、変色、外れ、段差など)が見られたら交換が必要です。銀歯は時間が経つと隙間ができやすく、二次虫歯や金属アレルギーのリスクがあるため、定期的な歯科検診でチェックし、必要に応じてセラミックなどの白い素材への交換を検討しましょう。

【交換の目安・サイン】

 平均寿命: 5〜10年程度(詰め物・被せ物)

 劣化のサイン:

        ・冷たいものや熱いものがしみる。

       ・銀歯が黒ずんできた(メタルタトゥー)。

        ・銀歯の周りが黒い(二次虫歯の可能性)。

        ・銀歯が欠けたり、外れたりした。

        ・歯と銀歯の間に隙間や段差ができた。

        ・歯茎が腫れたり、違和感がある。

    劣化しやすい人: 歯ぎしり・食いしばり癖がある人、粘着性の高い食べ物をよく食べる人は劣化が早い傾向。

なぜ交換が必要なのか?

 接着剤の劣化: 時間と共に接着剤が劣化し、銀歯と歯の間に隙間ができる。 金属の変形・溶出: 食事の酸や唾液で金属が変形・腐食し、金属イオンが溶け出す。 二次虫歯のリスク: 隙間に細菌が入り込み、銀歯の下で虫歯が再発する(二次虫歯)。 金属アレルギー: 長期使用で金属成分が蓄積し、アレルギー症状が出ることがある。

交換を検討するなら

保険適用の銀歯は安価ですが、耐久性や審美性で劣ります。    自由診療のセラミック製詰め物・被せ物は平均10〜15年、適切なケアで20年以上持つこともあり、見た目も自然で金属アレルギーの心配もありません。歯科医院で「メタルフリー治療」について相談し、ご自身の状態に合った素材(セラミック、ジルコニアなど)を選ぶのがおすすめです。


詰め物が取れた場合 2026年02月17日更新

詰め物が取れた場合

詰め物が取れたら、

痛みや症状がなくてもできるだけ早く歯科医院に連絡し、受診しましょう。取れた詰め物は紛失しないよう小さな容器や袋に入れて保管し、必ず持参してください。自分で無理にはめ直したりせず、刺激の強い飲食物(熱い・冷たい・甘いもの)は避け、反対側の歯で噛むようにしてください。

歯科受診までの対処法

    歯科医院へ連絡: 症状(痛み、しみなど)の有無を伝え、できるだけ早く予約を取る。

    詰め物の保管:

        取れた詰め物は捨てず、小さな容器やジップロックなどに入れて保管する。

        強くこすったり、消毒液に入れたりしない。

    食事の注意:

        詰め物が取れた歯(露出した部分)で噛まない。

        熱い・冷たい・甘いものなど、刺激の強い飲食物は避ける。

    歯の清掃:

        歯ブラシを当てて優しく洗い、食べかすが詰まらないようにする。

        強くゴシゴシしない。

●なぜ早く受診が必要か?

詰め物が取れた歯は、象牙質が露出し、虫歯になりやすく、欠けたり割れたりするリスクが高いため。時間が経つと歯の状態が悪化し、再利用できなくなったり、余計な治療が必要になる場合がある。

●自分でやってはいけないこと

無理にはめ直す: ズレたまま噛むと、歯や詰め物に負担がかかる。接着剤で無理に固定する。 ティッシュやアルミホイルで包む: 誤って捨ててしまう可能性があるため避ける。


歯が割れる、歯根破折(歯根にひび) 2025年09月03日更新

歯が割れる、歯根破折(歯根にひび)

歯が割れる、歯根破折(歯根のひび)が起こると、どんな症状がでるの?

歯根破折とは歯の根っこにヒビが入ったり、割れたり、折れてしまう症状です。

神経がある歯が割れると、初期症状として歯がしみたり、噛むとズキッと痛かったり、症状がすすむと何もしなくてもズキズキ痛んだり(いわゆる、虫歯などの神経炎症状態の痛み)します。

神経がない歯であれば、破折部から細菌が入り込み、歯肉が腫れたり、歯肉から膿がでたりします、噛むと違和感がでたりします。

歯根が破折する原因はいくつかありますが、最も多いのは神経を抜いた歯の歯質が弱くなってしまうことです。神経が存在しない歯は、例えるならば枯れ枝のような状態であり、生きた枝のようなしなりがなく、折れやすくなってしまいます。歯根破折は抜歯となる確率が高い症状です。歯は一度抜いてしまうと二度と生えてくることはないですし、差し歯(被せ物)やインプラントなど機能性・審美性に優れた人工物はありますが、天然歯に勝るものはありません。そのため、差し歯(被せ物)をしている方はもちろん、歯ぎしりの癖がある方は対策を講じましょう。

妊娠中に適切な歯科ケアを行うためには、いくつかのポイントがあります。

・定期検診の重要性: 妊娠中は、少なくとも妊娠前期(1-3ヶ月)と妊娠中期(4-6ヶ月)に歯科検診を受けることが推奨されます。歯科医師による専門的なチェックとクリーニングを受けることで、歯肉炎や歯周病の早期発見と治療が可能になります。


削らなくても治せるむし歯 2024年06月18日更新

削らなくても治せるむし歯がある?

正確には「むし歯」ではなく「初期むし歯」と言われるものです。歯の表面に白い斑点が見られたり、茶色っぽく変色しているだけで、痛みはまったくありませんが、そのまま進行すると治療が必要なむし歯になってしまいます。定期的な歯科健診で早期発見できれば、治療せずに適切なケアによって進行を防ぐことができます。

むし歯は「痛くなってから」では、神経を取ったり、つめもの・かぶせものを外しての大掛かりな再治療などが必要になってしまいます。歯を守るには定期的なチェックが欠かせません。

治療した歯ほど再発しやすい?

「つめもの」や「かぶせもの」が装着され、「治療が終わってもう安心だ」と思われる方も少なくないでしょう。しかし!実は、治療した箇所は以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。その理由は「つめもの」や「かぶせもの」の隙間。もちろん、これらはとても精度が高く作られていますが、長年の使用と共に少しずつ隙間ができてしまいます。しかも一度むし歯になったということは、その原因となるプラークが溜まりやすい場所でもあります。ですので、治療したところほどしっかりケアする必要があるのです。


歯を失う危険がある状態とは? 2024年05月22日更新

今日は、歯を失うリスクのある歯の事を更新します。

皆さんは「歯を突然失う」ということを聞くと、事故などで失う事をイメージされると思います。しかし多くは病気などが進行して抜けるケースで、ゆっくり進行していくため、長い間本人にも自覚のない場合がほとんどです。このように「将来抜ける可能性の高い歯」はある程度予測ができます。

可能性①

歯茎からの出血

歯茎からの出血が頻繁になる方は歯周病の可能性が高いです。

成人の80%前後が歯周病になっているにもかかわらず、自分がそうだとわかっている人、あるいは自分が歯周病のどのレベルであるのか知っている人は、意外に少ないようです。

歯ぐきからの出血は「歯の磨き過ぎ」ではなく歯周病菌が繁殖し炎症を起こしている可能性が高いです。

歯周病は進行すると歯を支える骨を溶かし、放置しておけば歯が抜けてしまう病気です。

可能性②

神経を取った歯

歯の神経を取る治療や、歯の神経が腐ってしまい、歯の根の治療を行っている場合、中断すると歯を残すことが出来なる事があります。歯の内部は抵抗性が弱いため、あまり放置されると、虫歯が進行したり、根の内部が汚れたりします。1ヶ月ほどの中断でも影響があると考えられます。

可能性③

仮歯のままでの放置

仮歯や仮の詰め物のまま放っておくと、むし歯が広がったり、歯茎の炎症、歯の根の中の感染などを起こすことがあります。仮歯は、一時的に見た目が元のように戻りますが、プラスチック状の樹脂のため、材質的に長期間の使用に耐えることが出来ません。
時間の経過とともにすり減ってしまい、その分、歯が倒れたり、移動したりしてしまいます。痛みがない、見た目が良くなったからと自己判断で治療を中断せず、最後まで通院してください。

それではまた更新します☆


歯の本数と寿命の関係 2024年03月07日更新

こんにちは、六地蔵かわい歯科クリニックです。

歯が多ければ健康寿命も長くなる!?

皆さんは、「健康寿命」という言葉をご存知ですか?

2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。

「健康寿命」とは心身ともに自立し、健康的に生活できる期間です。「元気で健康に自立して過ごす事で豊かな人生、生活を送ることができます。

健康に過ごすためには、単に長生きするだけでなく、「健康寿命」を長くすることが大切です。実はこの「健康寿命」にも歯の本数が関わっていることがわかってきています。たくさん歯が残っている人ほど「寿命」も「健康寿命」も共に長くなります。健康で長生きをするためにも歯はとても大切です。

歯の本数は「認知症」と関連しています。歯や口の機能と認知症の直接的な因果関係は、医学的に証明されていませんが、さまざまな研究報告から、歯や口と認知機能の深いかかわりが浮き彫りになっています。

「歯がまったく無く、入れ歯などもしていない人」は「歯が20本以上ある人(※歯がなくても入れ歯により噛み合わせが回復している人も含む)」に比べて、認知症の発症リスクが1.9倍も高くなるという調査結果があります。噛むことの刺激は歯からだけでなく、粘膜や筋肉からも脳に伝わっていきます。

この様に寿命が長いだけではなく、自立した健康な生活を送るためには、しっかりと噛むという事、自分の歯を残すころが重要なのです。

若い頃にはあまりピンとこない話しかもしれません。しかし、若いからといって口腔ケアを怠ると、将来食生活だけでなく健康面も困る事が起こります。

むし歯や歯周病など、予防できる病気は予防し、治療も早急に行うと歯を残せる可能性が高くなりますので、定期検診は必須となります。

是非、お受け下さいね。


仮歯の放置 2024年03月06日更新

仮歯の放置は恐ろしい・・

仮歯は治療途中に一時的に装着されるものです。その役割は患部を守る・見た目を良くする・歯と歯の間隔を維持するなど、さまざまな目的で作られます。しかし、これはあくまでも一時的なもの。「とりあえず問題がないから」といって仮歯をそのまま使い続け通院をやめてしまうと、大きなトラブルの原因となります。

トラブル①

仮歯はあとで取り外すことを前提として作られています。そのため、「仮着剤」という材料を使っており、放置するとそれが溶け始め、仮歯の隙間にプラークが入り込みます。すると、そこから新たにむし歯が発生してしまいます。

トラブル②

仮歯はやわらかいプラスチックでできているため、簡単にすり減っていきます。すると、向かい合わせの歯が出てきて、すでに製作済みのかぶせものがはまらなくなったり、大幅なかみ合わせの調整が必要になるなど、治療がやり直しとなる場合があります。

仮歯は仮着剤で固定されているため、いずれ必ず外れます。そのさい、もし新たなむし歯ができていたり、治療がやり直しになったら、それまでの時間や費用はもちろん、大切な歯までもが無駄に失われてしまうかもしれません。仮歯は治療が完了するまでの仮の物。しっかり認識し、きちんと最後まで治療を受けましょう。


銀歯を装着した歯がしみる 2024年02月07日更新

銀歯を装着した歯がしみる、あるいは痛い場合は、何らかの異常が生じています。治療直後に銀歯がしみる場合は、少し様子を見てみましょう。歯の切削や薬剤の刺激によって、神経が過敏になっているだけかもしれません。2~3日経過すると、症状が治まるケースが多いです。1週間経っても強い痛みが続く場合は、歯科を受診しましょう。歯髄炎などを起こしている可能性があります。

治療後に時間が経っているのに歯がしみる場合は、虫歯の可能性があります。銀歯の下で虫歯が進行しているのはよくあるケースです。一見、問題ないようにみえる銀歯ですが、時間が経つと接着剤のセメントが劣化して細菌が入ったり、削り残した虫歯が進行したりとその原因は様々です。歯医者さんでレントゲンを撮ることで確認することができます。虫歯の場合はその治療が必要になります。

歯ぎしりと銀歯

歯ぎしりする方は、歯の根元がすり減ってしみている可能性があります。歯ぎしりで強い圧力が続くと丈夫な歯でも、根本が削れてしまいます。この部分に温度差のある飲食物が入り込むことで、しみたり痛んだりしやすくなります。この場合、銀歯の入っている歯の根元に知覚過敏の薬を塗る必要があります。

自覚症状がある場合は、まずは受診して頂く事をお勧めします


食べる回数とむし歯の関係とは? 2023年11月22日更新

食べる回数とむし歯の関係とは?

甘いものを食べたりジュースなどをのむと虫歯になりやすいと言われていますが、実は原因はそれだけではありません。むし歯になりやすい方は、『食べる回数』が多いことが多々あるようです。朝昼晩の3回の食事をするのが基本ですが、間食をすることもあると思うので食事の回数は意外と多いことになります。回数が多ければ多いほど歯の再石灰化が遅れるとされています。

虫歯は歯をみがくことで避けることができるといわれていますが、いくら歯を磨いたとしても食事の回数が多いとあまり意味がなくなってきますので要注意です。

むし歯になりにくい食べ物?

むし歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛み応えがある、食べかすが残りにくい特徴があります。

具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅などです。よく噛むことで素材の旨味や甘みを感じられたり、料理のアクセントになる食材が多くあります。

むし歯予防として、食事の際に取り入れるなど工夫してみてはいかがでしょうか?(^^)

むし歯の治療期間

むし歯の治療にかかる期間は、1日から1か月程度となります。幅が広いのは、むし歯の状態や症状により治療にかかる期間も変わるためです。

たとえば痛みも感じないような軽度のむし歯であれば、1日で治療終了となることもあります。しかしひどいむし歯では1か月ほどかかることも少なくありません。またむし歯により歯が失われた場合は、半年以上かかるインプラント治療へと移行することもあります。

治療が終わっても再発しないように定期的なメンテナンスを受ける事をお勧めします。


風邪と歯痛の関係 2023年10月04日更新

風邪と歯痛の関係?

風邪をひいたときに歯が痛む?

元気なときは問題ないけれど、風邪をひいたときや体調不良で歯が痛むことがあります。その理由として、免疫力が低下し虫歯菌や歯周病菌が活性化している、治療した歯に残っていた虫歯菌が炎症を起こしている、といった原因が挙げられます。

 

また、風邪によって副鼻腔が炎症を起こし、それが上の奥歯の神経に伝わり、痛みが生じるケースもあります。

1本の歯ではなく全体的に痛くなる事が多いです。

歯の痛みは一本の歯ではなく全体的に痛みが出ることが多いです。虫歯の場合は痛みのある歯は限定されることが多いです。しかし、風邪による歯痛の場合は全体的で場所が特定できないことが多いです。

 

痛みは2~3日で落ち着きます。

風邪が原因の歯の痛みは風邪が治るとともに2~3日で落ち着くことが多いです。風邪の状態にもよりますが、副鼻腔の粘液や腫れが落ち着いてくると、歯の痛みも徐々に治ってきます。急に痛みが出て驚くかもしれませんが、まずは体調を整えてください。歯医者を予約しても、治療に行く頃には症状が落ち着いていることもよくあります。

しかし風邪が治っても痛みが続くようでしたら、必ず受診して下さいね。